みずしまホルモン

さあ、今日も焼っき肉う〜

どこにしよっかな〜

 

寂れた夕暮れ時の商店街をテクテク

 

おっとこんな所にただならぬ雰囲気を

醸し出している提灯を発見

「みずしまホルモン」？？

 

ん〜お店の外から中が丸見え

なんとオープンな窓の作り

よっぽど自信があるに違いない！！

 

よし、今日はここに決めた！

 

大きな引き戸を開けて中に一歩

足を踏み入れたとたん

 

「へい！らっしゃい〜！！」

すごく威勢の良いお兄さんお姉さんが

お出迎え！

まるでお寿司やさんのような雰囲気の

お出迎え

 

いいねえ、お店全体が活気に満ちている

これは期待できそう

 

お店の作りは

テーブル席が２つ

 

あとはカウンター

え！？これって

一人焼肉できるう

 

そう、ここは複数でも利用できるが

一人でも利用できる焼肉屋さん

 

こういうの憧れてたんよね〜

 

まず、カウンターに着席

すかさず目の前のくぼみに

七輪が運ばれてきた

ますますテンションマックス！

 

トップバッターはこだわりの品

ごま塩レバー焼き

これ懐かし〜味

きっとどこでも食べられない代物

癖になる！

 

次はうたごえ、何？これ

なんと、豚の喉ぼとけだそうです

めっずらし〜！

おすすめは塩焼き

歯応え十分コリコリの中に

ホクホクの実がお出迎え

これまた癖になる

 

続いてハラミ、カルビ、ホルモン

定番なのにテンションマックス

厚みが絶妙でたまらない

やっぱ炭で焼く肉は格別だ

 

それを生ビールで流し込む

あ〜このために生きてるなあ〜

 

続いて続いて

嫁泣かせ？という部位

なんじゃそりゃ

コッリコッリのシャッキシャキ

ミノを更にコリコリにした感じ

塩焼きでいただきました

美味しい！

 

名前の由来には諸説あるらしく

調理をするのが大変で

調理をするお嫁さんが泣くほど大変

まあ色々あるらしいので

その辺はご自分でお調べになって！

 

 

そして次にビックリしたのが

セロリのキムチ漬け

ななんとサックサクの中から

爽やかさと甘みと辛さが

押し寄せてくる感じ

いい！持って帰りたい

 

ここで締めのお酒

フローズンマッコリ

一口　ええ！フラペチーノ？

シャーベット状で爽やか

固まっているところと

溶けているところが

混ざり合い妖異なお酒

 

溶けてくるにつれて

味が変化するという

癖になること間違いなし！

 

こんな素敵なお店、素敵な商品を

提供してくれるのは

 

水島のやんちゃお兄さん山本さん

創業8年目

水島生まれの水島育ち

水島では知らない人はいないという

焼肉よかろうのオーナーの次男

 

焼肉屋さんの前は

建設業・飲食店などで修行を

積んできたそうです

 

創業の思いを聞きました

昔と比べて寂しくなってしまった

商店街、一つでも光を増やし

地元を盛り上げたい！

そんな思いで創業に踏み切りました

 

大衆向けの敷居が高くない

皆さんが笑顔で食べて

笑顔で帰って頂けるお店を目指して

邁進しています

 

おかげさまで、コロナ禍でも

常連のお客様から、ひいきにして頂き

 

今では絶好調！！

近々、お店を増築予定

テーブル席を重点に考えているそうで

 

今後がますます楽しみなお店

みんなで元気をもらいに行きましょう！